こんにちは。
今日は、私がどのようにプログラミングを覚えたのか、便利なツールやサーバー構築の練習を通して学んだ体験談をお話ししようと思います。
実際にプログラムに行き詰まっている方の参考になるように、便利ツールの紹介もしていきます。
プログラミングとの出会い
私がプログラムを始めたのは、約10年前のことです。
当時はパソコンもほとんど触ったことがない「ヤバめの社員」として(笑)、プログラム会社に入社しました。
今思えば、なぜ採用されたのかも謎です…。笑
最初に言われたのは「HTML → CSS → JavaScriptの順に勉強して覚えていこうね〜」ということ。
HTMLとCSSは、昔ブログをやっていた時に少しだけ触ったことがあったので、「あ、これがHTMLだったのか」と思いました。
ただし、そのときはパソコンではなく携帯で設定していた程度でした。
最初の壁と「Progate」との出会い
先輩方から参考サイトをいくつか紹介してもらい、
「穴埋め形式でコードを学べる無料サービス」を使ってみましたが……まったく理解できませんでした。
「何がわからないのか、それすらわからない」という状態。
そんなときに出会ったのが 「Progate(プロゲート)」 というサービスです。
かわいい犬のキャラクターが登場し、実際にコードを書きながら学べる。
「楽しい感覚」で勉強できる点が自分にぴったりでした。
今ではChatGPTなどのAIでも勉強できますが、絵やビジュアルで理解できるProgateは、初心者には本当におすすめです。
基礎さえ習得すればあとは応用なんだよ〜っと先輩は言うのですが
当時の私には応用力もなく、新しい課題が応用なのかもわかりませんでした。
私は理解できない事が本当に悔しくて途中で「タイムイズマネーだ!」と言い聞かせて課金して学びましたが(笑)、
無料でも段階的に学べる構成で、基本的な基礎の部分をしっかり学べました。
サーバーを自分で触ってみたい!
少し慣れてきたころ、勉強意欲がさらに悪化して私はもっとプログラムを勉強したくなりました。
でも、会社のサーバーでやるのは気が引けるし、余計なことしてバグなどが起きたらどうしようとか思い
(むしろ、何もできない状態を見られたくない!笑)
それなら、自分でサーバーを借りて、自分のサイトを作ってみようと思いました。
VPSとの出会い
とはいえ、最初はわからないことだらけ。
「どの会社で借りたらいいんだろう?」「レンタルサーバーとVPSって何が違うの?」
そんな状態からのスタートでした。
「レンタルサーバーだと自由度が低くて勉強にならないかな?」
「どうせやるなら、もっと深く触ってみたい!」
そう考えていくうちに、カスタマイズ性が高そうなさくらのVPSにたどり着きました。
月々698円から使える!さくらのVPS
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料金を見てみると……安い!「電気代より安いじゃないか!」と思い、即契約。
地獄の始まり(笑)
しかし、ここからが本当の地獄の始まりでした。笑
コマンド? cd? vi? Nginx? Apache? もう何がなんだかわかりません。
構築方法が全くわからず、サーバーを何十回もリセットしたと思います。
手探りで進めながら、調べては失敗して、またやり直しの繰り返し。
本当はDockerのようなローカル環境で練習してもよかったんですが、
「どうせやるなら、ちゃんと公開したい!」という気持ちが勝ってしまい、
気づけば完全にVPSの沼にハマっていました。
今ではバリバリサーバー構築するので言えることですが
さくらVPSは個人的に扱いやすいと思います。管理画面もシンプルでOSも選択して自動でダウンロードしてくれますし、2週間の無料お試しもできるので、どんなもんか触ってみるのもいいと思います。
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今ならAIに聞けばある程度は進められますが、当時はAIなんて存在していませんでした。
ネット検索で情報を探しても、バージョンの違いなどで同じ手順では動かないこともしばしば……。
何度も繰り返してようやく、サイトを「公開しては消して」を繰り返す日々。
できない自分にイライラする日々。。。
それでも、実際に手を動かすことでしか理解できないことが多く、
この“試行錯誤”の時間が、今振り返ると一番の学びになっていたと思います。
今ではAIを補助ツールとして使っていますが、
あくまで基礎があっての補助。何もわからない状態では意味がないと感じています。
基礎を身につけるなら、やはり自分の手で動かして学ぶのが一番の近道ですね。
まとめ
- 初心者には「Progate」がおすすめ
- さくらVPSで、自由にサーバーを構築して勉強
何も知らなかったからこそ、試行錯誤の中で本当に多くのことを学べました。
エラーが出て泣きそうになったり、動いたときに感動したり——。
この経験が、今の自分を支えていると感じます。

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