こんにちわ。
久しぶりのLaravelブログです。
最近、実験用に Laravel12をDocker環境で触っていたのですが、
ログイン機能を実装する際に使う「Laravel Breeze」のインストール方法を毎回検索してしまうので、
自分の備忘録としてまとめました。
Breezeとは?
Laravel Breeze は、Laravelの公式が提供する認証機能の最小構成パッケージです。
ログイン・登録・パスワードリセットなど、認証まわりをすぐに使えるようになります。
Breezeパッケージをインストール
以下のコマンドでターミナルでプロジェクトのルートに移動します。
cd ~/Laravel_Breeze_Product次にBreezeをインストールするために以下のコマンドを実行してください。
composer require laravel/breeze --dev–devがあるのとないの違いって何?
「このパッケージは開発中だけ使うよ」
っていう印(しるし)をつけるためのオプションです。
本番環境にデプロイするときに、「composer install –no-dev」とすることで、
開発中にしか使わないツールやテスト用ライブラリを除外できます。
本番では必要なものだけを入れて、ムダを省くための設定です。
これにより
☑︎本番環境の容量を軽くできる
☑︎読み込み速度や動作の安定性も上がる
☑︎セキュリティリスクを減らせる(余計なツールが入らない)
Breezeをセットアップするために、次のコマンドでインストールウィザードを起動します。
php artisan breeze:install実行すると以下の選択肢が表示されるので、使用するフロントエンドを選択。
私は[0] Bladeを選択。
Which Breeze stack would you like to install?
[0] Blade
[1] Livewire
[2] Vue
[3] React
[4] API
[5] Inertianpmパッケージのインストールとビルド
npmインストール
npm installnpmビルド
npm run dev最後にマイグレーションを実行するとdatabaseに認証用テーブルやwelcomeページにログイン・会員登録が表示します。
php artisan migrateまとめ
Breezeは、Laravelで認証機能を素早く導入したいときにとても便利なパッケージです。
シンプルな構成で、初心者でも理解しやすい構成で最適ですね。
Breezeをベースにすれば、BladeだけでなくVueやReact、Inertiaなどさまざまなフロントエンド技術にも柔軟に対応できます。
「まずはシンプルにLaravelでログイン機能を動かしてみたい」そんな方は、ぜひBreezeから始めてみてください。
インストールする方法.webp)
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