【2025年11月】 Laravel Breeze(ブリーズ)をインストールする方法【Laravel12対応】

【2025年11月】Laravel-Breeze(ブリーズ)インストールする方法

こんにちわ。

久しぶりのLaravelブログです。

最近、実験用に Laravel12をDocker環境で触っていたのですが、
ログイン機能を実装する際に使う「Laravel Breeze」のインストール方法を毎回検索してしまうので、
自分の備忘録としてまとめました。

このブログでのBreezeのインストール方法の手順を簡単に説明しています。
Laravel 12 + Blade構成で実装しています。
※ ReactやInertiaを使う場合は手順が異なる可能性があるので、公式ドキュメントを確認してください。

目次

Breezeとは?

Laravel Breeze は、Laravelの公式が提供する認証機能の最小構成パッケージです。
ログイン・登録・パスワードリセットなど、認証まわりをすぐに使えるようになります。

Breezeパッケージをインストール

以下のコマンドでターミナルでプロジェクトのルートに移動します。

cd ~/Laravel_Breeze_Product

次にBreezeをインストールするために以下のコマンドを実行してください。

composer require laravel/breeze --dev

–devがあるのとないの違いって何?

「このパッケージは開発中だけ使うよ」
っていう印(しるし)をつけるためのオプションです。
本番環境にデプロイするときに、「composer install –no-dev」とすることで、
開発中にしか使わないツールやテスト用ライブラリを除外できます。
本番では必要なものだけを入れて、ムダを省くための設定です。
これにより
☑︎本番環境の容量を軽くできる
☑︎読み込み速度や動作の安定性も上がる
☑︎セキュリティリスクを減らせる(余計なツールが入らない)

Breezeをセットアップするために、次のコマンドでインストールウィザードを起動します。

php artisan breeze:install

実行すると以下の選択肢が表示されるので、使用するフロントエンドを選択。

私は[0] Bladeを選択。

Which Breeze stack would you like to install?
  [0] Blade
  [1] Livewire
  [2] Vue
  [3] React
  [4] API
  [5] Inertia

npmパッケージのインストールとビルド

npmインストール

npm install

npmビルド

npm run dev

最後にマイグレーションを実行するとdatabaseに認証用テーブルやwelcomeページにログイン・会員登録が表示します。

php artisan migrate

まとめ

Breezeは、Laravelで認証機能を素早く導入したいときにとても便利なパッケージです。
シンプルな構成で、初心者でも理解しやすい構成で最適ですね。

Breezeをベースにすれば、BladeだけでなくVueやReact、Inertiaなどさまざまなフロントエンド技術にも柔軟に対応できます。

「まずはシンプルにLaravelでログイン機能を動かしてみたい」そんな方は、ぜひBreezeから始めてみてください。

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