はじめに
Laravelで開発をしていると、Bladeテンプレート内で一部のコードをコメントアウトしたい 場面がよくあります。
しかし、PHPショートタグ(<??>や<?php ?>) やプレーンなPHPコードを使っている場合、
単純にHTMLコメントやPHPコメントで囲んでしまうとエラーが発生することがあります。
ループや条件分岐を一時的に無効化したい場面では、コメントの方法を間違えるとエラー になってしまいます。
この記事では、
・Bladeで推奨されるコメントアウト方法
・HTMLコメントを使った場合にエラーになる理由
・ショートタグを含むコードを安全にコメントアウトする方法
をまとめて紹介します!
さらに、ChatGPTなどのAIを使って効率よく解決策を見つける方法も紹介します!!
HTMLコメントやPHPコメントでエラーになる書き方
まず、Blade内でよくやってしまうNGパターンが以下になります。
NG例
<!-- この書き方はNG -->
<!--
<? for($i=1; $i<=10; $i++){ ?>
<span>{{$i}}</span>
<? } ?>
-->
このようにHTMLコメントでショートタグを囲むと、Bladeが正しく解釈できずエラーとなってしまいます。
一応動くけど面倒な方法
<!-- この書き方はOKだけど、手間がかかる -->
<!--
<? //for($i=1; $i<=10; $i++){ ?>
<span>{{$i}}</span>
<? //} ?>
-->
開始タグと終了タグにそれぞれ // を入れることで無理やり回避できますが、
見た目も複雑になり、可読性が悪くなるためおすすめしません。
Laravel Bladeで推奨されるコメントアウト方法
Laravel Bladeには専用のコメント記法があります。
{{– –}} を使うことで、コンパイル時に完全に無視され、ソースコードにも出力されません。
{{-- この部分はBladeのコメントアウト --}}
{{--
<div>
<? for($i=1; $i<=10; $i++){ ?>
<span>{{$i}}</span>
<? } ?>
</div>
--}}
この方法なら、内部にPHPショートタグ、プレーンphpを含んでいてもエラーがでずにコメントアウトできます。
結論:Blade内のコメントアウトは必ず {{– –}} を使うのがベスト!
AIを活用して効率よく解決する方法
最近はChatGPTなどのAIツールを使って、開発のちょっとした疑問を解決する人も増えています。
例えば今回のケースでは、以下のように質問するとスムーズです。
コード例を含めると精度が上がるそうなので、コードもあれば直良です!
自分で検索するよりも早く正確な答えが得られることがあります。
まとめ
- HTMLコメントやPHPコメントでBlade内のコードを囲むとエラーになることがある
- Bladeのコメント記法
{{-- --}}
を使えば安全かつ簡単 - AIツールを活用すれば、解決までの時間を短縮できる
Laravel開発で「コメントアウトの仕方がわからない!」と困ったら、
まずはBladeの専用コメントを思い出す ようにしましょう。
では、また〜!!!
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